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にんにくの保存方法 オイル漬けで長持ちさせるレシピも!

食べ物・飲み物

中華やイタリアンはもちろん、普段作る家庭の炒め物などにもよく使われるニンニク。
ちょっと入れるだけで、味がピシッと決まる魔法の食材ですね^^

ニンニクって一度にたくさん使うわけではないので、どうしても残ってしまいがち。

その保存方法が適切でないと、干からびたり芽が出たりしてにんにく本来の美味しさも失われてしまいます。

にんにくはどうやって保存すれば、長持ちさせることができるのでしょうか?

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にんにくの保存方法は?

料理レシピなどを見ると、にんにくを使う量ってせいぜい1~2片程度。
意外と減らないもんなんですよね。

保存で一番気をつけたいのは芽が出ないようにすること。

買ってきたにんにくを1週間以内に使う予定があるなら常温で風通しの良いところにおいておけばいいのですが、それ以上長持ちさせたいという場合は他の方法がおすすめです。

ではさっそく見ていきましょう。

■冷蔵保存

にんにくを新聞紙に包み、冷蔵庫もしくはチルド室で保存しましょう。

冷蔵庫なら温度変化が大きいドアポケットや手前ではなく、奥側に入れたほうが持ちがいいです。

野菜室は温度が高いので、発芽する可能性があるためあまりおすすめではないです。

丸ごとのにんにくなら1ヶ月程度は日持ちします。

■冷凍保存

にんにくを冷凍しておく方法だと手間もかからずラクチン。

丸ごとのままでもカットしたりすり下ろしてもOKです。
詳しく見ていきましょう。

丸ごとのまま冷凍

にんにくの皮や薄皮を剥いたものを、ジップロックなどチャック付き保存袋に入れて冷凍保存します。

使う時は冷凍庫から出してそのままカットしたりすりおろし可能なので、解凍の手間なく使えます。

好きな形に加工して冷凍

にんにくをみじん切りやスライスなど好きな形にカットしたらラップで小分けするか、量が多ければそのままジップロックに入れて平らにした状態で凍らせます。

小分けしたものは凍った後に取り出して、まとめてジップロックに入れておくと風味が逃げにくいです。

直接ジップロックに入れたものは、使う時にポキポキ折って必要量を取り出して使えばOK。
溶けやすいので冷凍庫から出したら残りはすばやく元に戻してください。

加熱調理なら解凍せず、そのまま入れれば大丈夫です。

にんにくが大量にあるときは刻むのも大変なので、フープロでガーっとやればあっという間に終わります。

冷凍しておけば1ヶ月程度保存できますが、霜が付かないうちに早めに使いきりましょう。

■オイル漬け

にんにくをオイル漬けにしておくと長持ちするだけでなく、オイルににんにくのうまみが移って料理の仕上がりがグンと美味しくなるというメリットがあります。

作り方は意外と簡単。

煮沸消毒やアルコール消毒などで瓶をキレイにしたら、皮を剥いて薄くスライスしたにんにく・ローリエ数枚・黒胡椒・ひたひたにかぶるくらいのオリーブオイルを注ぎ入れ冷蔵庫で寝かせます。

2~3日おいてにんにくの風味が出てきたらそろそろ使いどき。
こうしておけば1ヶ月程度は保存できます。

冷蔵庫に入れておくとオイルが固まってしまいますが、気にせずスプーンなどですくって使えば大丈夫です。

このほうがかえってオイルがダラダラ垂れることもないので、逆に使いやすかったりもします^^

■醤油漬け

にんにくを醤油漬けにしておくとオイル漬けと同様、日持ちするだけでなく料理に使うとホント美味しくなります。

先ほどと同じように消毒した保存瓶を用意し、にんにくや鷹の爪を入れたところに醤油を注ぎ入れます。
にんにくは丸ごとのままでもスライスしても好きな形でOK。

丸ごとよりもスライスした方が醤油がしみこみやすく風味が出るのが早いです。

冷蔵庫に入れて1週間程度は寝かせてから使ったほうが、味に丸みと深みが出ます。
焦らずじっくりつけて美味しさを引き出しましょう!

■味噌漬け

にんにくは味噌漬けもなかなか美味しいです。

味噌200グラムに対しみりん大さじ2~3・砂糖大さじ1・鰹節小袋1個・七味唐辛子適量を混ぜ合わせたところに、皮を剥いてかたい部分をカットしたにんにくを漬けます。

味噌は粘度があって扱いにくいので瓶などではやりにくいです。
口の広いタッパーもしくは、味噌の入っていた容器を使って漬け込みましょう。

にんにくを味噌の中に完全に埋め込んでおくのがポイントです。

冷蔵庫で保存し3週間から1ヶ月程度たったらそろそろ食べ頃。

1個取り出して食べてみて、漬かっていたらOK。
まだならもう少し寝かしてからにしてください。

おわりに

体に良い効果もあるにんにく。

ニオイは気になるけれど、休日や休前日を利用して食べれば大丈夫。

日頃の疲れを取り除いたり生活習慣病予防にもいいとされていますので、適度に取り入れて健康管理に役立てましょう^^