このページにはプロモーションが含まれています

揚げ油は何回使える?酸化を防ぐ保存方法は?

食べ物・飲み物

天ぷらやコロッケ・カツやフライなど、家庭でも人気の揚げ物はホント美味しいですよね^^

たっぷりの油でカラッと仕上がった揚げ物があるとご飯も進みます。

でも揚げ物が終わったら気がかりなのはその後の油。

揚げ物の場合は油を使い切って終わりということがなく、エンドレスで残りが出るのでそれを何回使えるのかが気になるところ。

1回で捨てるのはもったいないけど、かといって使い続けるのは体に悪そうな・・・。

このページでは揚げ油は何回使えるのか?酸化を防いで長持ちさせる保存方法についてご紹介します。

スポンサーリンク

揚げ油は何回使える?

油をたくさん使いたくなくて小量で揚げ物をする「揚げ焼き」をする方も多いですが、やはりたっぷりの油でカラッと下揚げ物のほうが美味しいというときもありますよね。

でもその反面大量の揚げ油が毎回残るので、この後何回使えるのか?捨て時はいつなのか?と迷ってしまいます。

揚げ油を繰り返し使う目安は3~4回。

ただし回数はあくまで目安程度でしかありません。

なぜかというとどんなものを揚げるかによって油の汚れ具合は全く違うからです。
何回使ったのか?という回数だけではなく、油の状態に注目して捨て時を見極めるのがポイントです。

見るべきところは油の色や泡の出具合・粘度・揚げた食材・保存期間など。
これらを加味して判断するのがよいです。

■油の色は古くなるにつれだんだん色が濃くなりますので、黒っぽくなったりどろっと粘度が強くなったらそろそろの合図。

■汚れた油で揚げ物をするとカニ泡のように白い泡がたくさん出るので、ここまで来たら捨て時です。

■醤油やカレー粉などで味付けした鶏の唐揚げなどをすると、1回で油は汚れてしまいます。

もし揚げ物に1回しか使っていない油でも保存期間が長くなるほどに酸化が進みますから、回数に関係なく油が悪くなっています。

以上のような状態が見られたときは回数に関係なく処分し新しい油を使ってください。
酸化した油は体に入れない方が良いのは確実ですから^^

揚げ油の酸化を防ぐ保存方法は?

使い終わった揚げ油を次回も使う場合は、適切な方法で保存していないと劣化が進んでしまいます。

今以上に酸化させないよう保存するにはどうしたらいいのでしょうか?

揚げ物をした後の油の中には衣や野菜などの揚げかすがたくさん入っていますので、これを取り除いておく必要があります。

専用のオイルポットを用意し、揚げ物油をこし入れましょう。

オイルポットの内側には漉し網やフィルターなどが付いていますので、油に含まれている細かいカスまで取り除くことができます。

オイルポットがない場合は冷めた油をペットボトルや瓶などに入れ直射日光に当たらないようアルミホイルを巻いて保存するなどの方法もありますが、かえって使いにくいですし面倒です。

オイルポットは100円ショップでも売られていますので、何かで代用するよりもきちんと使いやすいものを買ってしまった方が後々ラクです。

ごくたまにしか揚げ物をやらないなら、安いものを使えばいいですし頻繁に揚げ物をするなら機能性の高いしっかりしたオイルポットを使いましょう。

オイルポットに入れた揚げ油は光を遮断するのが重要ポイント。

せっかく揚げ油をオイルポットに入れても保存場所が日の当たるところや高温になるところ(ガス台の前など)に置いてしまえば劣化が進んでしまいます。

保管する場所は日の当たらない冷暗所がよいです。
保存期間は2週間から長くても1ヶ月くらいが限度です。

残った揚げ油は酸化が進むスピードも速いので、なるべく早く使い切るようにしましょう。

でも毎日揚げ物ばかり作るってわけにもいかないのが困ってしまいますよね。

そんな時は揚げ油として次回使おうと思わず、毎日の料理にどんどん使っていくのがおすすめの方法です。
揚げ物は毎日しないけれど炒め物やハンバーグ・餃子を焼いたりなど油を使うことが多いですよね。

毎日の料理に残りの油をちょこちょこ使うだけでかなりの量を使うことができます^^

揚げ油の残りは体にも優しい方法で無駄なく上手に使って消費しちゃいましょう!

おわりに

揚げ物をする際にどんな鍋を使っていますか?

もしもテフロンの鍋で揚げ物をしているならアウト!
テフロンは高温に弱いので揚げ物などをすると鍋が傷んでしまうんです。

なので揚げ物には鉄のフライパンをはじめ、高温に耐えうる鍋を使うようにしてくださいね^^