朝出かけてから帰ってくるまでの時間が長いと、持っていった使い捨てカイロが最後まで温かさが保てなかった~ということありますよね。
ちょうど帰ってくる頃が一番外気温も下がるころですから、使い捨てカイロが冷たくなっているとちょっとツライです。
カイロの温度を通常よりも長持ちさせるにはどうしたらよいのでしょうか?
使い捨てカイロを長持ちさせる方法は?
使い捨てカイロは安価で便利に使えるものですが、もっと使用可能時間が長持ちすれば便利だしもっとコスパもよくなっちゃいますよね^^
どうにかして長持ちさせるいい方法ないかな?そんな時に試してみたいおすすめの方法をご紹介します。
ただし使い捨てカイロのメーカーではすすめていない独自の使い方ですので、取り扱いには十分注意し自己責任でお願いします。
■ムダにシャカシャカしない
使い捨てカイロは開封すると空気に触れて酸化することで発熱し、中に入っている鉄が全部酸化し終わると温かさも終わります。
・・・ということはムダに空気に触れさせないことが長持ちのコツ。
使い捨てカイロを開封後すでに温まっているのに意味なくシャカシャカと振ってしまったりしがちですが、実はあの行為は酸化を早めてしまうのでカイロの効果をムダ使いしているんです。
いったん温まったカイロは、シャカシャカ振らなくても温かさは持続していますのでそっとしておきましょう。
■空気に触れさせない
貼るタイプの使い捨てカイロなら、服の間に挟むように貼るのがコツ。
例えば上着の外側に貼るよりも、Tシャツとセーターの間にカイロを貼った方が空気が触れる面は少ないので酸化スピードが緩やかになり長持ちします。
シールがついていない使い捨てカイロなら、ポケットの中に入れておきましょう。
使い捨てカイロの表面がむき出しにならないよう、ハンカチに包んだりカイロケースに入れておくのもおすすめです。
その際にはポケットの中でカイロを揉んだり振ったりして、空気を送り込まないようにしてくださいね。
■ジップロックで保管
使い捨てカイロを開封してもずっと使っているわけではなく、暖かい室内にいるときはカイロがなくても過ごせますよね。
いらないのに熱を発生させたままではもったいないので、いらないときは発熱を止めましょう。
ジップロックなどのチャック付き保存袋に使いかけの使い捨てカイロを入れ、空気をしっかり抜いて酸化を防ぐことで熱を温存することができます。
使う時はまたジップロックから出して空気にふせさせれば温かさが戻ってきますので、必要なときだけ温められとても便利な上にかなり長持ちしますのでおすすめです。
ジップロックならバッグに入れておいてもかさばらないので、1枚持ち歩くようにしましょう。
うまく使えばカイロの温かさが数日持続します^^
■貼らないタイプを使う
使い捨てカイロにはシールのついた貼るタイプとシールなしの2種類がありますが、実はこの2つ同じように見えてもちょっとした違いがあるんです。
それはカイロの持続時間です。
メーカーにもよりますが貼るタイプの持続時間が12~14時間くらいなのに対し、貼らないタイプは18~20時間とかなりの差があります。
貼らないタイプのカイロはかなりお得^^
購入の際には裏面を必ずチェックして、持続時間とお値段のバランスが良いものを購入しましょう。
■袋から出さずに使う
使い捨てカイロ外袋の角を対角線上に2カ所カットして、袋から出さずそのまま使います。
例えば外袋の右上と左下の角を3センチ程度ハサミで切り落として、そこから空気を入れて発熱させるというわけです。
揉んだり振ったりしないのがポイント。
温かさが足りないなあという時は、切り口から空気を入れれば発熱しやすくなります。
メーカーによって外袋の耐熱温度は違いますので、よく確認して自己責任でやってください。
■カイロにテープを貼る
使い捨てカイロの表面にガムテープを5~10センチくらい貼ると、空気に触れる面が少なくなる分長持ちしやすいです。
また、カイロの温度が上がりすぎて熱いなと感じるときもテープを貼ると適度に温度が抑えられます。
個人的には熱すぎるカイロが苦手なので、ガムテープを貼ったくらいでちょうどいい温度に感じます。
こちらも安全を確認して目の届く範囲でやるようにしてください。
おわりに
使い捨てカイロってうまく使うとこんなに長持ちするんだ~!とびっくりするかもしれません。
今日ご紹介した方法はどれも会社の人や友人などに教えてもらったものばかり。
たまたま「それ何?!」というカイロの使い方を目撃したことから、やり方を教えてもらって自分も実践するようになりました。
カイロをうまく使っている人って多いんですよね~
ある人はカイロの保温力を活かして納豆を手作りしているなんて人も!
カイロは体を温めるだけではないんだな~と驚くばかりです。
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使い捨てカイロは貼る位置も大事。
冷えを防ぐために効果的な場所や取り扱い上の注意点についての記事もありますので、参考にしてくださいね。
使い捨てカイロを貼る場所や注意点は?