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山芋のかゆみをとる方法 最適な対処法や予防は?

生活

栄養のあるねばねば系食材の山芋。
胃にも優しくつるっと喉を通るので、元気がないときにもコレなら食べやすいですよね。

でもちょっと問題なのはかゆみ。
山芋にほんのちょっと触れるだけでも手がかゆくなってしまい、ボリボリ掻きむしっても水で洗ってもダメ・・・。

あのかゆみが出てしまったときは、どうやって対処したらいいのか?その治し方をご紹介します。

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山芋で手がかゆくなる原因は?

体を元気にするパワーを持っている山芋ですが、かゆくなるかも?って思うと触ることさえためらってしまいますよね。

かゆみの原因はシュウ酸カルシウムの針状結晶によるもの。

この結晶がクセモノ。

針のようにとがった形をしているので、山芋をすり下ろした時にバラバラになり結晶が皮膚に刺さることでかゆみが出るんです。

山芋で手がかゆい時の治し方は?

ボリボリ掻いても治らないあのかゆみに襲われたときは、どうしたらよいのでしょうか?

■酢+お湯

手がかゆくなったときはお酢を少量手に取りよくすり込みます。
そのあと、ちょっと熱めのお湯で洗い流せば大丈夫。

山芋の結晶は酸に触れると溶けるという性質がありますので、それを利用してかゆみを軽減させましょう

酢+お湯ワンセットをやってみて、またかゆみが残っているようなら何度か繰り返してみてください。

ゴシゴシこすりすぎるとその刺激で余計にかゆくなりますので、揉み込むようになじませるのがポイントです。

山芋をすり下ろした直後はかゆみがなかったのにしばらくたったあとにかゆくなることがありますので、その時は平気!と思っても必ず酢+お湯で手を洗っておきましょう。

山芋のかゆみを予防するには?

かゆくなってから慌てて対処するのではなく、かゆみが起こらないように予防した方がストレスがありません。

予防法を6つご紹介します。

■酢に浸ける

ボールに水とお酢を入れ、皮を剥いていない下準備前の山芋を浸けてから使用します。
レモン汁でも代用出来ます。

山芋だけでなく手にも酢水を付けておけば、よりかゆみが起こりにくくなります。

■冷凍してから使う

皮付きのまま山芋を洗って水気をよく拭いたら冷凍庫で凍らせます。

凍らせることで結晶のとげとげが水分と一緒に固まって手に刺さらなくなるので、かゆみが起こりにくくなります。

凍ったら山芋を出してピーラーで皮を剥き、すり下ろしてください。
ちょっと固くてやりにくいですが冷凍状態でも皮は剥けますし、すり下ろすこともできます

■茹でてから使う

鍋にお湯を沸騰させたら、皮付きのままの山芋を入れて10秒ほど茹でて取出し冷水で熱を取ります。

冷めたら皮を剥いてすり下ろしましょう。

■皮の一部を残す

山芋をすり下ろすときは皮を全部剥いてしまわず、手で持つ部分は少し残しておきそこをつかんですりおろせばかゆみが起こりにくくなります。

■手袋を使用する

かゆくならないようにするためには、とにかく「触らない」事が重要です。

使い捨てのビニール手袋やゴム手袋をはめて山芋を扱えば、かゆくなることがありません。

手袋の代わりに普通のビニール袋をかぶせれば、同じように山芋に触らずすり下ろせます。

すり下ろすときにはビニール手袋だと滑ってやりにくいので、包丁で短冊状にカットするなどの下処理のほうが向いています。

■フードプロセッサーを使う

皮を剥いた山芋を適当な大きさにカットしたら、フードプロセッサーでとろろにしましょう。

山芋に触るのは最小限で済みますし、フードプロセッサーで回してしまえばあっという間にとろろが出来上がります。

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山芋の冷凍方法は?

体のために山芋を毎日食べたいと思っても、毎回かゆみ対策をしてすり下ろすのは結構面倒ですよね。

そんな時は山芋をまとめてすり下ろし冷凍しておくのがおすすめです。
そうすればかゆいのも一回で済みますしね^^

先ほどご紹介したフードプロセッサーによるすり下ろしなら、皮さえ剥いてしまえばあとはスイッチを押すだけなので一度にとろろにするならとても便利です。

やり方はとっても簡単。
とろろを作ったらジップロックなどチャック付きの保存袋に入れて平らにし、冷凍庫に入れます。

30分~1時間程度たって少し固まったらいったん出し、袋の上から箸で4分割ししっかり跡を付けてからまた冷凍に戻します。
挽肉などを冷凍するときによくやる方法と同じです。

こうしておくと使いたいぶんだけ取り出して食べられますので便利。
解凍方法は冷蔵庫でゆっくり戻せばOK。

これで何度もかゆい思いをせず、好きなときに好きなだけ山芋を食べることができます^^

おわりに

山芋は胃が痛いときによいので、ウチでもよくすりおろして食べています。

最初はセラミックのすりおろし器でやっていたんですが、かゆいのがストレスが食べるの自体がイヤになってしまうんですよね。

なので今はフープロでガーーっとやっています。

山芋がフープロの高速回転でなるべく熱を持たないように、ガッガッガッと断続的にスイッチを駆使してとろろを作っています。

かゆいのに負けず山芋の栄養をしっかりとりいれましょう♪