しゃきっとさわやかな食感が美味しいきゅうり。
料理に使おうと包丁でカットしたら中が茶色くてびっくりした!なんてことありますよね。
そこでこのページでは、きゅうりの中が変色したものは食べられるのか?腐っているときの見分け方などを徹底調査!
捨てる?食べる?でお悩みなら、この記事を参考にしてくださいね^^
きゅうりの中が茶色に変色 食べられる?腐ってるか見分ける5つのポイント
きゅうりの中が茶色に変色する原因は大きく分けて2つあります。
(2)傷んでいる・腐っている
(1)低温障害
きゅうりの中が変色しているのは、低温障害によって「果肉褐変症」が発生している可能性が高いです。

きゅうりを10度以下の低温で、1週間以上保存したときに起こりやすいです
見た目は茶色に変色していますが、腐っているわけではないので食べられます^^
ただし普通のきゅうりに比べると味は落ちていますので、そのままサラダで食べるよりキムチと混ぜ合わせるとか味の濃い目のほうがいいかもしれません。

体の免疫力が弱くなっているときや、体の弱い子供やお年寄りは体調を崩す元なので食べないほうがいいです
ではなぜきゅうりが茶色に変色してしまうのか?
店舗での温度管理の間違いをはじめ、購入後にきゅうりを冷蔵庫にずっと入れたままだった・冷気の出る場所に置いていたなどきゅうりに適さない環境に置いておくと発生しやすくなります。
低温保存することできゅうりに含まれているポリフェノールが、酵素の働きによって茶色または黄色っぽくなってしまうのです^^

きゅうりは夏野菜なので低温に弱いです
(2)傷んでいる・腐っている
きゅうりの中が変色している原因の2つ目は「腐っている・傷んでいる」から。
きゅうりが腐っている場合は、中が茶色いだけでなく他にもおかしいぞ!?と感じる特徴があります。
腐っているかどうかの見分けポイントは下記の5つ。
・ぬめりがある
・カビが生えている
・ヘタがぐにゃっとしている
・白い汁が出る
以上のようにきゅうり特有のみずみずしさがなく、明らかに普通ではない!と感じる状態なら腐っていますので食べられません。
また、腐っているきゅうりはとても苦い味がするので、食べると変だぞ!?とわかります。

腹痛や下痢を起こしますので、すぐに処分しましょう!
きゅうりが茶色く変色する以外に、空洞や黄色っぽいものもあります。
種の部分が黄色くなっているものは、追熟して古くなっているので食べないほうがいいです。
空洞のあるきゅうりは水分不足が原因なので、味は落ちていますが腐ってはいないので食べられます。

しっかりきゅうりの状態を見極めて、食べられるかどうかを確認してくださいね^^
きゅうりの保存方法 新鮮長持ちさせるには?
きゅうりを低温障害などで変色させないためには、どうやって保存するのがいいのか?
買ってきたきゅうりはビニール袋から出して、1本ずつキッチンペーパー(もしくは新聞紙)で包んだらまとめてビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
牛乳パックを半分にカットしたものを使って、きゅうりを立てて保存しましょう。

きゅうりが育つ環境と同じように、きゅうりのヘタを上にするのがポイントです
きゅうりを良い状態で保存し、なるべく新鮮なうちに食べきるようにしましょう!
新鮮なきゅうりの選び方 3つのポイントとは?
スーパーできゅうりを購入する際に、新鮮さを見分けるポイントがわかっていれば失敗がなくなります^^
ではどこを見ればいいのか?見分けポイントは下記の3つ
■緑色の濃いもの
■ヘタの切り口がカビたり傷んでいないもの
よーく見るとヘタの切り口がしなびていたり、カビが見えることがありますので要チェックです♪

新鮮なものは見るからに、きゅうりそのものに勢いがあります^^
きゅうりが曲がっていても味に問題ないので、形は気にしなくても大丈夫。
ただしきゅうりがすごく太いものは、中がスカスカなことが多いので気をつけてください。
おわりに
きゅうりって食感はいいけど、味も香りもあまりしないし好きではない野菜の一つでした。
たまたま知人からきゅうりをたくさんもらい、どうやって使おうか…と悩んだ末ぬか漬けにしてみたんです。
そしたらめちゃめちゃ美味しくてびっくり!!
ぬか漬けって手入れがめんどくさいイメージがありますが、冷蔵庫専用のぬか床を使えばとても簡単なんです。
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スタンドパックに野菜を入れて漬け込み、冷蔵庫でじっくり寝かせるだけなので失敗もなし。
手が汚れないし、毎日かき混ぜなくてもいいので、ズボラでも管理できちゃいます^^
きゅうりがたくさんあって使い切れない!という時は、ぜひ糠漬けを試してみてください♪