夏の定番メニューといえば冷奴。
火を使わずに用意できる便利な1品ですが、水切りってどうするの?とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこちらのページでは冷奴は水切りが必要か?をはじめ、美味しい食べ方まで徹底調査^^
疑問を解決して美味しい冷奴を食卓に出したい!という方は、このまま読み進めてくださいね♪
冷奴の水切りは必要?
先に結論からお伝えしますと、冷奴の水切りは必要です!
なぜ水切りしたほうがいいのか?その理由は2つ。
・お豆腐の味が濃くなる
醤油が薄まりにくい
豆腐の水分含有率はなんと9割!

ほぼ水分なんですね^^
なので水きりしないお豆腐に醤油をかけても、水分でどんどん味が薄まってしまいます。
豆腐はしっかり水切りをしておくと、豆腐のうまみは感じつつ醤油の味わいも活かすことができます。
お豆腐の味が濃くなる
水切りをすると大豆のおいしさがはっきりして、味が濃くなります。
しっかり水切りしすぎるとパサパサして美味しくないので、適度な水きりで豆腐のうまみを引き出すのがコツです^^
冷奴の水切り方法!おすすめのやり方4選
冷奴の水切り方法を4つご紹介します。
どれも火を使わずにできる簡単な方法なので、自分がやりやすいものを試してみてくださいね^^
パックごと水切り
ワタシがいつもやっている方法が、「パックごとの水切り」です。
豆腐パックの角を対角線上に2か所めくる、もしくは切込みを入れて深さのある器に立てかけます。
そうするとめくったところから、豆腐の水分が出てきて自然に水切りができます。
豆腐を器に立てかけるだけなので簡単ですし、手も汚れず道具もいらないのでとてもラクチン^^
朝すぐに豆腐パックの水切り準備をして冷蔵に入れておき、夜食べる用に使っています。

夏は暑くて火を使いたくないので、冷奴の時はいつもこの方法です^^
重しをする
豆腐をキッチンペーパーに包み、その上から平らなお皿などを乗せて30分~1時間放置。
新しいキッチンペーパーで豆腐の水気をとったら完成です。
先ほどご紹介したパックの立てかけよりも、重しをしたほうがしっかりめに水切りできます。
電子レンジで加熱する
豆腐をキッチンペーパーで包み、ラップなしで深めの耐熱皿に乗せて電子レンジにかけます。
500Wなら約3分・600Wなら2分程度が目安ですが、豆腐の大きさにもよるので様子を見ながら時間を調整してください。
キッチンペーパーをはがして、お皿にたまった水を捨てたら完了です。
冷奴に使うならこの後冷蔵庫で冷やす時間が必要なので、早めにやっておきましょう!
水きりグッズを活用する
豆腐の水切り器という便利グッズを利用すると、とても簡単にできます。
押し板で圧をかけて水切りをする方法なので、先ほどご紹介した重しのやり方と原理は一緒ですがお皿を乗せたりキッチンペーパーを用意するなどの手間なくできます。
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冷奴の美味しい食べ方は?
ひんやり美味しい冷奴ですが、味が淡白なので醤油+薬味の食べ方だけだと飽きやすいです。
簡単なのに毎日飽きずに食べられる、冷奴の美味しい食べ方をご紹介します。

いつも脇役のお豆腐が、ぐっとランクアップします^^
キムチ+ごま油
シンプルな豆腐はごま油+キムチで一気に美味しくなります。
普通の冷奴だと箸休め的な位置づけになりますが、キムチをのせると「おかず」に変身^^

辛味が食欲をそそります!
サバ缶+玉ねぎ
ざっくりと崩したサバ缶と玉ねぎスライスを豆腐にのっけてボリュームアップ。
サバ缶は味つきでも水煮でもOK。

水煮を使うならポン酢をかけるとおいしいです。
カニかまマヨ
ほぐしたカニカマにマヨネーズを加えて混ぜ合わせ、水切りした豆腐に乗せるだけ。

ネギを散らしめんつゆでどうぞ^^
薬味たっぷり+揚げ玉
みょうがやしそ・長ネギ・生姜などお好きな薬味を豆腐にたっぷりのせ、揚げ玉(天かす)をプラスするとグッとコクが増します。
いつもの冷奴も、天かすのおかげでボリュームアップ。

お醤油よりもめんつゆのほうが合います^^
なめ茸
手間をかけずに1品!というときは、瓶詰めのなめ茸を冷奴にかけてみましょう。
エノキのしゃくしゃくとした食感がいいので、いつもの冷奴もより美味しく感じます。
おわりに
最近豆腐の水切りすらめんどくさくて、何かいい方法はないかなーと考えていました。
それで思いついたのが、豆乳をゼラチンで固める方法!
豆腐と言えるかどうかはわかりませんが、味が濃厚でとても美味しい上に水きりなしで使えるんです!
これはいい方法だな!と思ったのですがよく考えたら豆腐の水切りよりも、さらにめんどくさいことをしているという・・・www
でもすごく美味しかったので、また作っちゃうかもしれません^^