夏の暑い時期はそうめんもいいけど冷製パスタもなかなか美味^^
さっぱりしつつも適度にボリュームもあり、ちょっとおしゃれな休日ランチにもぴったり。
冷製パスタは簡単に作れそうなイメージはあるものの、普通のパスタと違って麺の太さやゆで加減なども気になりますよね。
このページでは冷製パスタのおいしさを左右する麺についての疑問や、人気の具材などについてご紹介します。
冷製パスタの麺の太さは?
いつも使っているパスタで作ってもいいんだけれど、どうせなら冷製パスタにぴったりの麺を使ったほうがよりおいしいのは確か^^
おすすめなのは1.0~1.4ミリのフェデリーニか~0.9~1.3ミリのカッペリーニ。
どちらかというとより細麺のカッペリーニを使うことが多いです。
冷製パスタは茹でた麺にソースをからめるだけなので、普通のパスタに比べると味のしみこみが少ない分パスタとソースがくっつく面積を大きくするためにも細麺がぴったりなんですね。
一般的に使われることが多いパスタは1.2~1.5ミリですから、実際に細麺を使ってみるとその違いがわかると思います。
そうめんみたいな細さなので、初めて買うときはホントにパスタ?!とびっくりするかもです。
パスタを1袋買っても1~2回茹でて使えばすぐになくなってしまうと思いますので、ぜひ冷製パスタには細麺を使ってみてくださいね^^
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![]() ディチェコ No.9 カッペリーニ(500g)【ディチェコ(DE CECCO)】… |
冷製パスタ 麺のゆで方のコツは?
冷製パスタを作るのはとっても簡単なのですが、麺のゆで方を間違ってしまうとおいしさも半減してしまいます。
よくある失敗は麺が硬かった!というもの。
ちゃんと麺を茹でているはずなのになぜ麺が硬くなってしまうのか?
その原因は麺を冷水できゅっと締めるという冷製パスタならではの工程があるからなんです。
麺のゆで方のコツは、パスタ袋の裏に記載されているゆで時間よりも30秒~2分程度長く茹でることで解消出来ます(麺の太さによって時間の長さも変わってきます)
普通のパスタと同じように塩を入れたお湯でちょっと柔らかめにゆでておけば、食べるときにちょうど良い硬さになるというわけです。
ゆで加減を確認するときは、パスタを1本取り出して冷水に入れたものを試しに食べてみてください。
パスタの芯がなくなっていればもう引き上げても大丈夫です。
用意しておいた氷水にパスタを入れて急激に冷やすことで、麺の歯ごたえが良くなります。
ぬるい水で麺を冷ましてもおいしくないので、予め氷をたくさん用意しキンキンに冷やしておいてくださいね。
パスタが冷えたら引き上げてざるにとり水気を切るのがポイント。
水切りが甘いと冷製パスタのソースが薄まり味がぼやけてしまいますので、キッチンペーパーをざるの下に置いて水気をしっかり切るようにしましょう。
これで麺もおいしく茹でることができると思います。
ただ、夏の暑い時期にお湯を沸かして麺を茹でるのがイヤだ~というかたも多いかもしれません。
電子レンジを使ってパスタを茹でる容器も売られていますので、便利グッズも活用してみるのも一つの手です。
多少茹ですぎたとしても、冷製パスタは後で冷やすという工程があるのでうまくごまかしやすいです^^
ウチにもありますが、意外といい感じでパスタを茹でることができますよ♪
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![]() パックスタッフ レンジでパスタ 1〜4人用 PSG-458(1コ入)【パックスタ… |
冷製パスタで人気の具材は?
冷製パスタはぱぱっとできてシンプルなのがメリット。
それだけに、具材選びがパスタのおいしさを左右します。
冷製パスタの定番といえばトマトだけのシンプルなものですが、ウチでは途中で食べ飽きてしまうので具材は2種類以上使うことが多いです。
トマトの味だけをストレートに味わいたい!ということでなければ、具を組み合わせて使うことでボリュームも出て味にも奥行きと深みが出ます。
ここでは人気の具材であるトマトに合う組み合わせをみていきたいと思います。
■トマト+ツナ+大葉
一番人気のトマト+ツナに大葉をプラスするとちょっぴり和風でさわやかな味わいになります。
ツナのうまみも加わってトマトの酸味も和らぎます。
■トマト+モッツァレラ+バジル
さわやかなトマトに相性の良いモッツァレラを加えるとコクが出てとてもおいしいです。
クリームチーズでもOK。
バジルをプラスするとさわやかな味わいです。
■トマト+しらす+大葉+白ごま
釜揚げしらすをたっぷり加えてちょっと和風でヘルシーに。
大葉+白ごまで風味が良くなります。
■トマト+アボカド+生ハム
アボカド+生ハムでボリュームアップ。
ワインにも合うおしゃれなパスタです
■トマト+タコ+バジル
噛みごたえのあるたこが入るとうまみとともに満足感もアップ。
たこには疲労回復の効果もありますので夏のパスタにはぴったりの具材ですね。
おわりに
夏の冷たい麺といえばそうめんや冷や麦などが多いですが、シンプルすぎるあまり「飽きた!」なんて言われることもありますよね。
でも冷製パスタだと色々な具材を使うことで満足感も高くなり、食べ飽きるという事がないというものメリット。
色々な具材を使って栄養バランスのとれたおいしいパスタを作ってくださいね。