夏になると飲みたくなるのがアイスコーヒー。
家庭で美味しいアイスコーヒーを作るのって難しいな~っていうイメージがあるので、お店で飲むものって思っていたりしませんか?
美味しいアイスコーヒーを簡単に作るなら、水出しを試してみるといいかもしれません。
これがね、とってもおいしいんです^^
このページでは水出しコーヒーの作り方をはじめ、使用する豆やコツなどをご紹介します。
水出しコーヒーの豆はどんなのがいい?
一般的なアイスコーヒーの作り方というと、コーヒーを濃いめに抽出してその後氷で急冷するっていうやり方です。
でも味が薄くなってしまったり苦くなりすぎたりと、ちょうどいい味にならなくてイマイチだったりします。
でも水出しコーヒーならそんな心配は無用!
簡単なのに雑味の少ないアイスコーヒーができちゃいます。
そこで重要なのは、どんなコーヒー豆を選ぶかってところだと思います。
「水出しコーヒー用」として売られているものがあれば、まずはそれを使ってみてください。
店員さんがいるお店で買うなら、アイスコーヒーに最適なのはどれか聞いてみるとよいです。
初めての人にも失敗なく作れるのは、深煎りの中挽き。
飲みやすくて程よい濃さのアイスコーヒーになります(コーヒーの種類にもよりますが)
コーヒー豆の焙煎は浅~深まであり、その度合いによって酸味や苦みが違ってきます。
焙煎が浅ければ酸味があり、深ければ苦みが増します。
豆の挽き具合も粗挽き・中挽き・細挽きの3つがあり、細かくなるほど濃いめの味わいになります。
どのタイプがいいかは好みによるので美味しいのはコレだ!というのは難しいですが、個人的には酸味が少なく濃いめが好きなのでイタリアンローストの細挽きが好きです。
飲むときに冷たい牛乳を加えても美味しいですし、氷を入れてちょっと薄まってもちょうどいい味わいになるよう濃いめのを作っておくとアレンジがきくので気に入っています。
水出しコーヒーの作り方は?
コーヒー豆の選び方が分かったところで、今度はいよいよ美味しい作り方です。
水とコーヒーの分量ですが、水1リットルに対しコーヒーの粉100gが目安です。
コーヒーの量は使うものによって違いますのでまずはこれで試してみて、その後自分の理想の味になるよう微調整してみてください。
分量が記載されていれば、そちらを優先したほうがよいです。
どんな味か心配なら、コーヒーと水を半分の量で作って試してみましょう。
ではさっそく作り方をご紹介します。
麦茶などのガラス瓶・お茶パック・専用ピッチャー3つを使った、それぞれのやり方を見ていきたいと思います。
■麦茶のガラス瓶を使う方法
家にあるものでやりたいという場合は、麦茶などに使っているガラス瓶を使っちゃいましょう。
なければ100円ショップでも売っているので、チェックしてみてください。
ガラス瓶にコーヒーと水を注ぎ入れたら用意完了。
冷蔵庫で一定時間寝かせたあとコーヒーの粉を茶こしなどで漉す手間はありますが、簡単にできちゃいます。
■お茶パックを使った方法
ダシやお茶用の不織布パックにコーヒーの粉を入れて、先ほどと同じように麦茶用のガラス瓶に水とともに入れて冷蔵庫で寝かせます。
この方法だとコーヒーの粉を茶こしでやる手間が省けるので、後片付けもラクチン。
不織布パックは無漂白の安全なものを使いましょう^^
■専用コーヒーポットを使う方法
水出しコーヒーポット用として売られている専用ピッチャーがありますので、そういったものを活用するのもアリです。
とはいえそんな複雑なものではなく、普通のピッチャーにコーヒーの粉を入れるストレーナーが付いているというだけです。
水出しコーヒーの作り方 時間はどれくらいかかる?
水出しコーヒーを仕込んで冷蔵庫に入れたあとは、どれくらいの時間置けばいいのか?
抽出時間は8時間程度が目安となります。
長く浸しすぎるととコーヒーの雑味が気になるので、10時間よりも前にコーヒーの粉は取り出すようにしてください。
夜に用意して冷蔵庫に入れておけば、翌朝にはちょうどよい頃合いになっています。
おわりに
ウチでは夏はアイスコーヒーが欠かせません!
最初のころはドリップコーヒーを普通にいれて冷やして飲んでいたのですが、めんどくさくなって夏だけは水出しにしています。
水出しコーヒーならちゃんと冷えているので、追加で氷もいらないですから味も薄まらないですしね。
今年の夏は水出しコーヒーの作り置きで、冷たい美味しさを楽しみましょう^^