コーヒーを毎日飲んで着るとコーヒー豆の残りかすが、かなりたまりますよね。
ゴミといえど置いておくだけでいい香りがするし、このまま捨てるだけってもったいない気がするという方も多いと思います。
美味しく飲んでその後に無駄なく最後まで使うことができたら最高^^
コーヒーの残りかすを再利用するとっておきの方法をご紹介します。
コーヒーかすの利用方法は?
コーヒーかすが「何かに使える」というのはどこかで聞いたことがあるけれど、実際に使うとなるとどうしたらいいのかわからないのでそのまま捨ててしまっているのではないでしょうか?
ここでは生活に役立つ使い方をご紹介します。
■消臭
コーヒー豆の残りかすといえば消臭を思いつく方も多いかもしれません。
なんと活性炭よりも消臭能力があるとも言われていますのでこれを利用しない手はありませんね。
コーヒー豆の消臭には乾燥させて使う方法と、コーヒーを飲んだ後のかすをそのまま利用する方法があります。
ちなみにコーヒーかすは乾燥させてないものの方が消臭力が強いです。
乾燥させて使う消臭方法
下駄箱や食器棚・トイレの消臭に使うなら乾燥させたコーヒーかすを使いましょう。
お皿に広げて自然乾燥させるか電子レンジにかけて乾かし、ダシパックやいらないストッキングなどに入れてつるしておきます。
1週間程度を目安にして新しいものに取り替えましょう。
濡れたまま使う消臭方法
冷蔵庫の消臭なら濡れたままのコーヒーかすをお皿に乗せてラップなどはせずそのまま庫内に入れればOK。
時間がたつとコーヒーかすが乾燥して飛び散ったりしないようにココット皿などのちょっと深さのある器に入れておくと安心です。
毎日コーヒーを飲むならコーヒーかすが出るたびにどんどん取り替えましょう。
その方が消臭効果を持続させることができますし清潔に保てますね。
また、生ゴミの臭いが気になる時はコーヒーかすを一緒に捨てておけばいいだけなので勝手に消臭してくれます。
■手についた臭いの消臭
にんにくを刻んだり生魚をさばいたあとは手の臭いが気になりますよね。
そんな時は濡れたコーヒーかすで手をこすればにおいが軽減されます^^
■鍋のニオイ取り
カレーなどニオイの強いものを作ったお鍋って数日経たないとそのにおいがなかなか消えませんよね。
次の日に同じ鍋でお粥を作ると微妙にカレー風味のお粥になったりしていつも嫌だなあ~と思っていたのですが、そこで裏技を使うとかなりいい感じなのです。
濡れたままのコーヒーかすを鍋に入れて空煎りするとニオイがすっきり取れます!
ウチでもよくやる方法ですがとても効果的なのでおすすめです。
■電子レンジのニオイ取り
濡れたままのコーヒーかすをお皿に平らに乗せて電子レンジを掛けると、庫内のニオイが取れてスッキリします。
■グリルの魚臭をとる
魚焼のグリルで塩焼きをしたり干物を焼くと受け皿にも焼き網にも臭いがこびりつきますよね。
コーヒーかすを入れたままのドリップパックなをそのまま使い、グリルをこすると脂汚れも落ちやすいだけでなくニオイも取れます。
その後洗剤でよく洗えばスッキリと洗い上がります。
■犬のトイレに
ペット用トイレの砂に乾燥したコーヒーかすを混ぜたり、トイレの近くにコーヒーかすを入れた消臭剤を置いておくとかなり臭いが消えます。
ただし犬がイタズラしないよう消臭剤の置き場所には注意してくださいね。
■フローリングのワックスに
コーヒーの残りかすをダシパックなどに入れて水気を絞ってさらにもう一枚布袋にいれ床を磨くとつやが出ます。
広い床を全部一度にやるのは大変ですし量もいるので、気になる部分をちょこちょこワックスがけするような感じで少しづつ磨いていきましょう。
■風呂に入れる
コーヒーかすをストッキングなどに入れたものを用意し、お湯を張った浴槽に浮かべてコーヒー風呂を楽しみましょう!
ダシガラとはいえ香りもあるのでリラックスしますし疲労回復にも良いです。
■雑草に
雑草がボーボー生えて困っているところにコーヒーかすをまくと雑草が生えにくくなります。
おわりに
ウチでは毎日コーヒーを飲むわけではないので、コーヒーを飲んだ日にはそれをすぐ利用してお掃除や消臭にどんどん使っています。
お風呂に入れる時には量が必要なので冷凍保存してためたりしています。
市販の入浴剤はニオイがきつすぎるので使いませんが、コーヒーかすなら人工的なニオイではないのでリラックスしますし家族も気に入っていてコーヒー風呂の日はとても楽しみにしているようです。
もしもちょっと贅沢な価格のコーヒーを飲んでいたとしても、コーヒーかすまでしっかり使い切ってるのなら気持ちよく飲めますね^^
ワンランク上のコーヒー豆を買う口実にもなりそうです♪