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コーヒーの飲み過ぎは体に悪い?何杯までならいい?

食べ物・飲み物

ホッとしたい時もイライラしている時も、コーヒー飲みたいな~と感じること多いですよね。

コーヒーの味はもちろん香りに癒される面もありますから、ついつい疲れていると何杯でも飲んでしまいがち。

ちょっと心配なのはコーヒーを飲み過ぎるとどんな影響がるのか?ってことです。
飲むのが当たり前になっているとだんだんその量も麻痺してきますよね。

コーヒーの飲み過ぎはどうして良くないのか?1日に飲む量は何杯までならOKなのか?気になる疑問を解決します。

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コーヒーの飲み過ぎは体に悪い?

朝も夜も眠気覚ましの1杯はもちろん、何か飲むといえばコーヒー!という人は私の周りでもかなり多いです。

香りも良いですから1杯飲むとまたおかわりしたくなりますよね^^

でもコーヒーってそんなにたくさん飲んでもいいのかな?とふと心配になる時ありませんか?

理由はわからないけれどコーヒーの飲み過ぎは体に良くないのでは?なんて話を聞くこともありますから、毎日かなりの量を飲んでいるなら気になってしまいますね。

コーヒーの飲み過ぎで体にはどんな影響が出るのかを詳しく見ていきましょう。

■眠れなくなる

コーヒーに含まれているカフェインには覚醒作用があるため日中なら集中力も高まり頭もスッキリするというメリットがありますがこれが夜にまで作用してしまうとちょっと大変です。

人間の体は昼間の活動時間は交感神経が優位になり「動」のモードになっていますが、夜は体を休めるため副交感神経が優位になり「静」のモードに切り替わります。

こうやって体が自然にバランスをとることで健康を維持しているのですが、これを無視して夜になってからコーヒーを大量に飲んだとすると副交感神経が優位になるはずの時間帯なのに交感神経が優位になり眠りを妨げてしまいます。
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カフェインの影響は持続性がありこれが半減するだけでも平均4時間程度、刺激物に弱い体質なら8時間かかってしまうこともあるとされています。

例えば夜7時に夕食を取り、8時頃に食後のコーヒーを飲んだとすると夜12時になってようやくカフェインが半減するというイメージです。

なのでいつもどおり夜11時に布団に入ったとしてもカフェインの刺激が抜けず、ウダウダ眠れないまま時間を過ごしてしまうということも起こりえます。

毎日寝つきが悪いなあと感じるなら、カフェインの影響で体が睡眠状態に入れないということも考えられますのでコーヒーをいつ飲むか?はとても重要ですね。

■体が冷える

コーヒーは体を冷やす性質があります。
例えば夏にコーヒーを飲むと汗や体のほてりを冷ますため、熱がすーーっと引いていきます。

季節によっては上がりすぎた熱を冷ましてくれるというメリットがありますが、これが逆に寒い季節ですと体を芯から冷やしてしまいますので注意が必要です。
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ちなみに熱々のコーヒーを飲んだとしても体は一瞬温まったように感じますが、実は体の中を冷やしてしまうのでホットコーヒーだからといって大丈夫というわけではないんです。

体が冷えて血液の循環が悪くなると体の機能も低下しますし、新陳代謝がスムーズにいかなくなることで肌荒れなどの原因にもなります。

特に女性は体を冷やすと様々なトラブルが起こりやすいためコーヒーの飲み過ぎは気をつけたほうが良いですね。

■トイレが近くなる

コーヒーを飲むとホット・アイスにかかわらずトイレに行く回数が増えませんか?
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コーヒーに含まれているカフェインには利尿作用があるためトイレに行きたくなってしまうのです。

水分が体から出ていく分は後で補給をすれば何とかなりますが、尿と一緒に体内のビタミンやミネラルも流れてしまうというデメリットもあります。

■胃が痛くなる

コーヒーに含まれているカフェイン(またはクロロゲン酸と呼ばれる成分)には胃酸の分泌を促進する働きがあります。

もともと胃が弱かったり胃の粘膜に問題があったりすると、出過ぎた胃酸で刺激されることにより腹痛が起こったり気持ち悪くなる・頭痛がするなどの症状が出ることもあります。

■貧血

コーヒーに含まれているタンニンには鉄分の吸収を邪魔するという良くない働きがあります。

ちなみにタンニンとは渋みの成分でお茶やワイン・紅茶などにも含まれていますが、飲んだ時にちょっと口に残る独特の渋さがあります。

元々貧血気味の方が毎日大量のコーヒーを飲んでいると、鉄分とタンニンが結びついてしまい貧血がひどくなる可能性も起こりえます。
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■カフェイン中毒も・・・?

カフェイン中毒には急性と慢性がありますが、毎日カフェインの過剰摂取をしていると気がつかないうちに慢性カフェイン中毒になってしまうこともあります。

いつも飲んでいるカフェインとやめてみたとします。
すると、不安感やあせり・落ち着きがなくなってイライラしたりなど精神的に不安定な症状が現れることがあります。

こういったことが起こるようならもしかしたら慢性カフェイン中毒の可能性がないとも言えません。

自分はそれほどコーヒーを飲みすぎていないと思っていても実は体には大きな負担がかかっていることだってあります。

どんなに良い食べ物・飲み物だったとしても過剰摂取は体の毒ですから、何事も「ほどほどに」が大切ですね。

コーヒーは1日何杯までならいい?

毎日コーヒーを飲むのが普通になっていると、もはや「飲み過ぎ」とされる量がわからなくなってくるかと思います。

日本ではカフェインの摂取量について制限はないようですが、一般的に1日のカフェイン摂取量は400mgまでに抑えたほうが良いと言われていますのでコーヒーは1日3杯程度までが目安になります。

美味しいコーヒーは魅力的ですが、ぜひ他の飲み物も取り合わせて飲んでみてください。

たまにコーヒーではない違ったものを飲めば気分転換にもなりますし、もしかしたら新しい味の発見が待っているかもしれません^^

おわりに

私もコーヒーはかなり飲む方だったのですが、今では1日1杯までと決めてその他は番茶やルイボスティー、ハーブティーやココアなども飲んでいます。

ココアにもカフェインが含まれているのですがコーヒーに比べるとその量はかなり少ないので、カフェインによる影響をあまり気にせず飲むことができるので冬はホットココアを楽しんでいます。

今年の冬にはまっているのが柚子の蜂蜜ドリンク。
ビタミンCもとれるので頻繁に飲んでいます。

カップに柚子半分の果汁を種ごと絞りいれ、粉末生姜と蜂蜜をスプーン1杯加えたらお湯を注ぐだけです。
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まさに季節ならではの飲み物ですが、こうやって色々なものを飲んでいくうちにコーヒが飲みたい!!という気持ちもだんだん薄れてきて、今では色々ある飲み物のうちの一つとしてコーヒーを楽しんでいます。

コーヒーばかり飲まず他の美味しさも味わってみてはいかがでしょうか(^v^)