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ココアパウダーの保存方法!開封後の賞味期限や虫害も徹底調査

2食材

ふんわり優しい香りのココア。

秋冬の寒い季節は、甘くてあたたかい飲み物が嬉しい時期です^^

 

ココアはとても繊細な味わいなだけに、開封後の保存方法がとても大切。

1袋を使い切るまで多少時間がかかりますので、最後まで風味を損なわず上手に保存したいですね。

 

ココアの保存方法について詳しく知りたい!という方は、こちらの記事を参考にしてくださいね^^

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ココアパウダーの保存方法は?

ココアは腐らないというイメージが強いですが、保存方法が間違ってると虫にやられたり香りが半減してしまいます。

 

最後まで美味しいまま使いきれるよう、上手に保存するにはどうしたらいいのか?

そのヒントは、ココアを製造発売しているメーカーの推奨する保存方法を参考にするのが良さそうです^^

 

スーパーでも手に入りやすく人気のある、森永とバンホーテンをチェックしてみましょう!

森永が推奨するココアパウダー保存方法は?

<ミルクココアの場合>
温度変化や虫の侵入を避けるため、冷蔵庫または冷凍庫で保存がオススメ(野菜室なども可)

さらにタッパーなどの密閉容器に入れると、密閉効果が高まり保存状態が良くなる。

 

その際の注意点としては、ジップ部分の粉をしっかりとはたいてから袋を閉じるようにすること。

<純ココアの場合>
純ココアはミルクココアよりも、温度変化でパウダーが吸湿しやすいため冷蔵庫や冷凍庫での保存はオススメできない。

開封後はしっかりと封をして、タッパーなどの密閉容器に入れて保存する。

バンホーテンが推奨する保存方法は?

<ピュアココアの場合>

気温が高くなる夏場(室温が27度を超える時期)は、冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめ。

温度変化によりパウダーが吸湿しやすいので、必ず蓋をしっかり閉めて開封後は3ヶ月以内位を目安に使用する。

 

<ミルクココアの場合>

袋入りのミルクココアの場合は、常温保存でOK。

開封後は吸湿や虫害がないよう、密封ジッパーをしっかり閉めて高温多湿を避け冷暗所に保存してください。

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以上2社のココア保存方法についてご紹介しました。

バンホーテンのミルクココアは常温保存でOKという事でしたが、その他は冷蔵庫・冷凍庫・野菜室にて保存というのが基本となります。

(ミルクココアを冷蔵庫に入れてみましたが、個人的な感想としては問題なかったです)

 

冷蔵されていたものを常温に出せば結露が起こりやすいので、そこだけ気をつけましょう!

 

・・・とはいえ保存場所が冷蔵庫・冷凍庫・野菜室と選択肢が多いので、どこに入れるかは悩むところかと思います。

 

ちなみにワタシの場合はココアの種類やメーカーは関係なく、冷蔵庫で保存しています。

その理由は2つ。

★野菜室だとココアが野菜に押されて行方不明になってしまう。

★冷凍庫だと、ココアの存在を忘れてしまい飲まなくなる。

・・・という使い勝手の悪さもあり、冷蔵庫が一番出し入れしやすくココアの存在を忘れず使い切れるのでそうしています。

 

冷蔵保存する際は、冷蔵庫の奥側にいれたほうが、温度変化が少ないのでおすすめです^^

ココアに虫がわくってホント?

ここまででココアの保存方法についてご紹介してきましたが、腐らないイメージのあるココアなのになぜ保存方法が大事なのか不思議ではありませんか?

 

実は管理が悪いと虫害の心配があるからなんです。

ココアに虫がわくなんて、ちょっとびっくりですよね!

 

ココアの製造はしっかりした管理の中で行われますので、製造途中で虫が発生する可能性は低いです。

虫がわくのは、製造後の商品を開封した後!

だから保存の仕方がしっかりしていないとダメなんですね^^

 

ココアにわく代表的な虫は「シバンムシ」というもので、食品にわく害虫として知られています。

大きくなると2~3ミリになるので、目視もできるくらいになります。

 

もしシバンムシがココアにわいた場合は、飲むときに粒々が気になったり動いたりするのでよーーく見ればわかります。

外観は赤褐色でぷくっとしていて、カブトムシの極小にしたような感じの虫です。

 

ココアに虫がわかないようにするためにも、しっかり密封した状態で冷蔵保存しておくのが有効です。

なのでココアの風味を損なわないだけではなく、きちんと保存することは安全にもつながるというわけです^^

ココアパウダー開封後の保存期間はどれくらい?


ココアパウダーの封を開ける前なら、パッケージに記載されている期限までおいしく飲むことができます。

ですがいったん開封してしまうと、記載されている期限は関係なくなります。

 

開封後は冷蔵・冷凍庫で保存して、3ヶ月以内を目安に使い切るようにしましょう!

 

空気に触れるとどんどん酸化し、時間がたつほどにそのおいしさも半減してしまいます。

お得だからと大容量のココアパウダーを買うよりは、使う頻度に合わせたサイズを購入するようにしましょう!

 

ココアが色抜けしていたり油くささを感じたときは、ココアが劣化している証拠なので怪しいな!という時は残念ですが処分しましょう。

編集後記

ココアに虫がわく!という話に驚いた方も多いと思いますが、実際に虫を見たことがない人がほとんどだと思います。

実はワタシ、ココアではないのですが「シバンムシ」を発生させてしまったことがあるんです(恥)

 

その食品とは・・・干しシイタケでした。

乾物だから虫がわくなんて思っていなかったので本当にびっくり!

 

干しシイタケを缶に入れて直射日光の当たらない場所に2か月くらい?置いておいただけなんですけどね。

椎茸を水戻ししたときはまだ気がつかなくて、刻んで沸かしたお湯に入れたら無数の虫が鍋一面にプカプカ浮いていました(笑)

 

虫が湧いたのがすごくショックで、それ以来どんな食品も冷蔵保存するようになったのはそのせいです。

ほんと、気をつけないといけませんね~。