休日のお昼ご飯や一人ランチなら、ちゃちゃっと作って済ませたい・・・
そんな時にちょうどいいのがそうめんチャンプルー。
冷蔵庫にある具材で作れるのがいいですよね。
でも実際に作ってみると簡単なんだけど、そうめんがくっついてうまくいかないというお悩みを聞くことがあります。
そうめんチャンプルーを美味しく作るには、どうしたらいいのでしょうか?
そうめんチャンプルーがくっつかないようにする方法は?
そうめんは細いので麺が固まったりくっついたりしやすく、思っていたよりも難しかったということ多いですよね。
うまく作るポイントを見ていきましょう。
■茹で時間はちょい早めに
そうめんの茹で時間は、指定よりも15秒早く上げるようにしましょう。
そうめんチャンプルーを作る場合は茹でた後フライパンで加熱するので、その分を考慮し茹で時間をちょっと早めておいた方が柔らかくなりすぎるのを防げます。
■水でよーく洗う
そうめんを茹でたあとは水でよーく洗い、ヌメリを取っておきましょう。
ささっとやっただけだと、麺がくっつきやすくなってしまう元です。
■しっかり水切り
そうめんを洗ったあとはざるに上げて、そうめんを手でギュッと絞り水を切ります。
ここで水切りをちゃんとしておかないと、麺がぶよっとして美味しくないので水切りは結構重要です^^
■油をからめる
先ほどのそうめんをざるに入れて、ごま油またはシーチキンを油ごと入れて全体に混ぜましょう。
麺がのびたりくっついたりするのを防いでくれます。
シーチキンの油は、そうめんの量によって調整してくださいね。
■しばらく放置
麺の用意ができたらすぐに炒めるのに使うのが普通ですが、そうめんチャンプルーがくっつかないようにするポイントは「しばらく放置する」ことなんです。
茹でたてのそうめんを使って炒めるとくっついてしまいますが、しばらく置いたものはくっつかずに仕上げることができます。
油を混ぜたそうめんは、ボールにラップしてそのまま1~2時間置いておきましょう。
朝のうちに茹でて下準備しておき、お昼ご飯に使うとちょうどいいです。
ここまでの工程を前の日までにやって冷蔵庫に入れておき、当日にそれを使えば時間短縮にもなります。
炒めるだけなのでささっと作れて便利ですしね^^
■さっと炒める
いよいよ最後の工程です
下準備がすべて整ったら、フライパンでさっと炒めて仕上げましょう。
時間をかけてのんびり炒めていると、麺がくっついてしまいますのでさっと加熱する程度でOK。
短時間で仕上げるのがコツです。
そうめんチャンプルーに加える野菜や肉類は、最初に炒めていったん取り出しておきます。
その後そうめんをさっと炒めてほぐれたら、炒めておいた野菜と調味料を加えざざっと加熱したら完成。
調味料は予め用意しておき、手早く炒めてくださいね。
この時使うフライパンはテフロン加工のものだと、くっつきにくいのでとてもやりやすいです。
■そもそも炒めなくても・・・
チャンプルーって言葉は「ごちゃまぜ」という意味ですので、そうめんチャンプルーだからといって必ずしも炒めて作らなくてもいいんです。
炒めているうちにそうめんがくっついてしまう・・・とお悩みなら、いっそ調味料と野菜を混ぜ合わせるだけで作ってみるのもおすすめ。
そうめんを茹でるお湯で一緒に野菜も茹でて引き上げザルで水切りしたら、ごま油またはシーチキンを油ごと混ぜ合わせてくっつかないようにしてから調味料で全体を混ぜ合わせます。
炒める工程がないだけで、そうめんチャンプルーも作るハードルが低くなりますよね。
野菜を茹でるのが面倒なら、そのまま食べられるレタスやスプラウトなどを活用すればさらにラクチン。
炒めて作るよりも、油の量を抑える事もできるのでヘルシーです。
おわりに
夏など暑い時期はそうめんを食べる機会が多くなりますが、味が単調なので途中で飽きちゃったりしますよね。
そんな時でもそうめんチャンプルーにすると違った美味しさになるので、家族にも嫌がらずに食べてもらえます^^
具材を変えるだけでもガラッと味わいが違ってきますので、色々な材料で作ってみてください♪