柔らかくてしっとり美味しいカステラ。
ある程度の甘さがあるので日持ちしそうな気もしますが、焼いたお菓子とはいえやっぱり生ものなのでいつまでも常温保存しているのは心配。
カステラの美味しさを長持ちさせつつ好きなときに食べたい・・・
冷凍できたら便利なのになー?!って思う方もいるかもですが、これってできるのでしょうか?
カステラは冷凍保存できる?
1本物のカステラの場合は結構大きいので、家族が少ないと食べきるまでに数日かかってしまうこともあります。
せっかくのカステラですから、カットしながら毎日ちょっとずつ食べたいなあ~なんて思うかもしれません。
冷凍できればなーー・・・それってどうなの?!
ハイ冷凍可能です^^
冷凍庫のニオイがつかないようにとか、乾燥しないようにとかっていう注意点はありますがそれさえちゃんとできていれば冷凍庫で保存できます。
ウチでもカステラはおやつの一つとして常備していますが、もはや冷凍するのがアタリマエって感じになっています。
やっぱりヘンに急がず自分のペースで食べられるのがいいんですよね~
ではさっそくその方法を見ていきましょう。
やり方はとっても簡単。
食べるときに必要なぶんだけ取り出せるように、予めカステラを1人分ずつカットしそれをラップで1個ずつぴっちり巻いていきます。
これをジップロックなどのチャック付き保存袋に入れて、冷凍庫で凍らせるだけ。
ラップの種類によっては空気を通してしまうものもありますので、必ずラップ+保存袋に入れて冷凍保存してくださいね。
カステラの冷凍 日持ちはどれくらい?
先ほどの方法で冷凍保存したカステラは、どれくらい日持ちするのか?
目安は1ヶ月くらいです。
ぶっちゃけ2ヶ月でも大丈夫なのですが、冷凍庫に長く入れておくほど冷凍くささが気になってくることもありますし霜が付いて冷凍焼けも起こしやすいです。
なので長くても1ヶ月以内にたべるようにすると、冷凍前のカステラの美味しさを損なうことなく楽しめます。
冷凍庫の手前だと温度変化が大きいので、なるべく奥側に入れておくといいです。
ちょっとしたことですが後々味の面で差も出てきます^^
カステラは冷凍したものの解凍方法は?
凍らせる方法がわかったところで、今度は食べるときに重要な解凍方法についてです。
カステラを解凍させるのはそんなに時間がかかりません。
解凍させてすぐに食べようという時は、冷凍庫から出してラップのまましばらく放置すればOK。
外側から少し押してみて柔らかければ食べられます。
3時のおやつ用に解凍しておこう!などのように、今冷凍庫から出してあとで食べるという場合は冷蔵庫に入れてゆっくり解凍すれば大丈夫。
解凍したときにお刺身のようにドリップが出るわけではないし、どちらの方法で解凍したとしても味にはそれほど大差ないです。
自分に都合の良いやり方でどうぞ^^
砂糖の含有量が多いのでカッチンカッチンには凍らないため、解凍にもそれほど時間はかからないですよ。
解凍したカステラは特に手を加えずとも、そのまま美味しく食べられます。
でも!
ウチで人気なのは焼きカステラです^^
解凍したカステラをトースターで数分焼くだけ。
外側はカリッとしていて中はふわっと、いつものカステラがまた違った美味しさになるので気に入っています。
ヘタしたら焼いたほうがスキかもってくらい!
焼くことで水分が適度に飛んで生地が軽くなり、和菓子から洋菓子のスポンジのような?そんな味わいになるんですね~。
しっとりしたカステラもいいですが、焼いたのもなかなか侮れないです^^
あー食べたくなってきた!
おわりに
カステラはお店によって食感がかーなーり違います。
ふんわり軽いタイプもあればひたすらしっとり~というのもあるし、それを通り越して生地がやたら密になったみっしり系があったり。
どれが好きかは人それぞれ違いますので、カステラはどれも一緒!なんて思わず、色々なお店のものを試してみるとおもしろいです。
有名メーカーよりも個人店でひっそりと作って売るタイプのお店のほうが、個性的で美味しいものに出会える可能性大。
カステラを買いに長崎に旅する!なんていう贅沢な旅行もアリかもですね~