最近話題のスーパーフードでもあるカカオニブ。
「神の食べ物」とも呼ばれているスゴイ名前のカカオニブには、どんな効果があるのか気になりますよね^^
海外セレブや美容マニアはこぞって食べている?なんて話も聞きますから、キレイになるためにも早く試してみたい~!という女子も多いかもしれません。
このページではカカオニブの効果や摂取量の目安、食べ方についてご紹介します。
カカオニブとは?
まずはカカオニブとはなんぞ?ってところを簡単にご紹介しておきますね。
収穫したカカオ豆を発酵・乾燥・ローストさせたあとにカカオ豆の殻を取り除き、胚芽部分を砕いたものがカカオニブです。
苦くてカリカリした食感の黒いつぶつぶで全く甘みはありません。
ちょっとくらい甘いのかな~?なんて気持ちで食べると「にがっ!」ってなります。
イメージはブラックコーヒーをつぶつぶにした感じに似ているかもしれません。
苦みになれてくるとカリカリの食感がやみつきになります。
カカオニブの効果は?
マグネシウムや亜鉛・鉄分やビタミンE・A・C・ナイアシン・食物繊維のほか、ポリフェノールが豊富に含まれているカカオニブには一体どのような効果があるのでしょうか?
■抗酸化作用
カカオニブの効果で一番に上げられるのはポリフェノールによる強力な抗酸化作用です。
細胞の老化や活性酸素をおさえ、しわやシミ・たるみの予防に効果があるとされています。
外側からのケアだけでなく、内側からもアンチエイジングのサポートをしてキレイを持続させましょう。
カカオニブにはお肌の美しさには欠かせないビタミンE・A・Cなども含まれていますので、美肌を目指す人には欠かせませんね^^
■便秘改善
カカオニブには新陳代謝を活発にするミネラルも豊富に含まれています。
特にマグネシウムには水分を保持する性質があるため、便を柔らかくし出しやすくしてくれますので便秘改善にもぴったりです。
またカカオニブに含まれている食物繊維は、善玉菌をサポートし腸内環境を改善する働きがあります。
■生活習慣病予防
カカオニブには悪玉コレステロールを減らし血液をきれいにする作用や、ポリフェノールの働きで血液をさらさらにし動脈硬化などの生活習慣病を予防するといわれています。
■集中力を高める
カカオニブに含まれているテオブロミンという成分は、脳を刺激して集中力や判断力・決断力を高めると言われています。
■リラックス効果
カカオニブには幸福感をもたらす神経伝達物質のアナンダミドという成分が含まれているため、心をリラックスさせたり記憶力を高めるなどの働きがあります。
カカオニブの摂取量はどれくらい?
カカオニブはどれくらい食べればいいのか?
その目安は体重10キロあたり小さじ1杯程度が上限です。
体重60キロなら大さじ2杯ってことになりますね。
一度に食べるというよりは、毎食少しずつ摂取した方が負担もなく継続しやすいと思います。
心配するほどではありませんがカカオニブにも微量ながらカフェインも含まれていますので、気になる方はほどほどにしておきましょう。
個人的には体重には関係なく、朝昼夜3回に分けて小さじ1ずつ摂取するようにしています。
効果ばかりを気にして欲張って食べるよりも、ちょっとずつだと苦にならないです。
カカオニブの食べ方や注意点は?
健康効果の高いカカオニブですが、イマイチ食べ方がワカラナイ・・・という方も多いと思います。
効率よく栄養摂取しつつおいしく食べるには、どうしたらいいのでしょうか?
ポイントは加熱しない!ということ。
カカオニブは熱に弱い性質があるため、加熱によってせっかくの栄養素が壊れてしまいます。
カカオニブの食べ方としてマフィンやクッキーなどに入れて焼き込むレシピなどもたくさんありますが、できれば加熱せずそのまま食べるようにした方が栄養も無駄なくとることができます。
苦みが大丈夫ならポリポリ食べてもOK。
私のおすすめは、ちょっと甘みのあるかぼちゃサラダにクルミを入れて仕上げにカカオニブをぱらっとふりかけたサラダです。
マッシュしたかぼちゃサラダならカカオニブがボロボロこぼれて食べにくいこともないですし、かぼちゃの甘みと苦みのあるカカオニブの相性もなかなか良いです。
かぼちゃの代わりにさつまいもで作ったサラダもおいしいです。
朝食にささっと取り入れたいときは、トーストに蜂蜜やチョコスプレッドを塗ったものにカカオニブをぱらっとふりかけて食べる方法が簡単でおすすめです。
ヨーグルトにかけたりシリアルに混ぜて牛乳と一緒に食べる方法も簡単でいいのですが、カカオニブと乳製品の相性が良くなくポリフェノールの効果を発揮できないという説もあるようなのでできればそれ以外の組み合わせで食べるようにしましょう。
おわりに
カカオニブは10年以上前からお菓子作りで使っていたので、スーパーフードとして出てきたときにはびっくりしました!
カカオニブは食べ慣れているせいかもう苦いとも感じないので、ナッツを食べるような感覚でおやつ代わりにポリポリ食べています。
カカオニブを購入するときは、加熱温度をおさえて作った「ローカカオニブ」と書かれたものを選ぶようにしてくださいね。