今日はハンバーグにしよう!と材料をそろえて始めよう!となったところで、パン粉がないことに気がついた!
どうする・・・買ってくる?!
そもそもハンバーグにパン粉がないと作れないというほどの影響力があるとは思えないんだけど~なんて思ったりしますよね^^
このページではハンバーグにパン粉なしでも作れるのか?
パン粉の代わりになるものはあるのか?についてご紹介します。
ハンバーグはパン粉なしでも作れる?
どちらかというと、ハンバーグの材料の中ではひっそりとした存在のパン粉。
これくらいなくたってハンバーグが作れないなんて事にはならないでしょ?!と思いつつも、ホントに入れないとなると大丈夫かな・・・とちょっと心配。
ハンバーグはパン粉なしでも作れるのか?
先に答えを言っちゃいますと、パン粉がなくても作れますし別のもので代用することもできます。
ハンバーグにパン粉を入れるのはなぜ?
そもそもパン粉の役割はなんなのか?
パン粉は「肉のつなぎ」の意味で使っている方も多いんじゃないかと思いますが、実はそれほどの影響力はないというのが個人的な感想です。
だってお肉を塩と一緒に粘りが出るまでよーーくこねたほうが、よっぽど「つなぎ」が強くなりますよね・・・?
なのでパン粉を入れる効果としては以下のようなものが考えられます。
・肉ダネの固さ調整をしてハンバーグの成形がしやすくなる
・崩れにくくなる
・ハンバーグがふんわり柔らかく仕上がる
・肉汁をしっかり閉じ込めて美味しさアップ
パン粉なしでも作れますがもし切らしていてないなら、それと似たような役割をしてくれる代用品を使ったほうがより美味しくできます。
ハンバーグのパン粉の代用は?
パン粉の代わりに使えるのは、どんなものがあるのでしょうか?
■食パン
パン粉の代わりになる一番近いものといえば、やっぱりパンです。
パンの粉=パン粉ですし。
食パンをフープロでガーーっとやるか、包丁で食パンをみじん切りにする。
冷凍した食パンをおろし金ですりおろすという方法でもOK(めんどくさいですが)。
食パンの他フランスパンでもいいです。
バターたっぷりのデニッシュパンなどは使いにくいので、味わいのシンプルな食パンやフランスパンがぴったりです。
■お麩
お味噌汁の具以外に使い道がなさそーなお麩は、パン粉のかわりにもおすすめです。
お麩をビニール袋に入れて手でつぶすか、麺棒で軽く叩いてください。
パン粉よりお麩を使ったほうがハンバ-グがふんわりするような気さえしますし、クセがないのでとっても使いやすいです。
■ごはん
パン粉の代わりに冷ましたご飯も使えます。
ご飯がお肉の美味しい汁を吸い込んでジューシーに仕上がり、これは意外な美味しさにつながります。
かさ増しにもなりますね^^
■生おから
生のおからをパン粉の代わりに使えます。
たくさん入れすぎるとモッサリとした感じになるので、ハンバーグの肉感を失わないくらいのほどほどの量にしておきましょう。
生おからなら、から煎りなどせずそのまましっとりした状態で使ってください。
乾燥おからなら牛乳でしっとりさせてから加えましょう。
■高野豆腐
高野豆腐をおろし金ですり下ろしてパン粉の代わりに。
水分をギューーッと吸ってしまうので、ちょっと水分を多めに加えて肉ダネの固さ調整をするといいです。
栄養もたくさん含まれている優秀食材なので、パン粉の代わりに積極的に使ってもいいかもですね。
■クラッカー
シンプルな味わいのクラッカーなら、砕いてパン粉代わりになります。
クセのないものを選んでくださいね。
■オートミール
朝食やおかゆ・クッキーなど色々なようとに使う事のできるオートミールもパン粉の代わりに使えます。
ミルサーなどで粉末にして粉状に使ってもいいし、粒状のまま牛乳に浸してから使ってもOK。
粒状のまま使えば食べ応えもアップします。
オートミールは日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分などのミネラルや、ビタミンB1・ビタミンE・食物繊維なども豊富に含まれています。
おわりに
ハンバーグってまとめて作っておくとお弁当にも使えてすごく便利。
オウチで食べる用には大きめサイズ、お弁当用にミニサイズを作っておくといいですよ^^
夕食のおかずを作りつつ同時進行でお弁当おかずの仕込みをやっておくと、あとでラクできます。
ハンバーグをジューシーに焼きたい!という方は、こちらの記事もよかったら参考にしてくださいね。
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