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靴擦れを防止する方法 かかとの場合は?

生活

新しい靴を買う時はワクワクしますが問題はその後。
誰もが一度は経験したことがある「靴擦れ」に毎回やられている・・・という方も多いかもしれません。

試し履きではわからなかった微妙な靴と足の違和感は、実際に新しい靴を履いて歩きまわってみないとわからないから困ってしまいますよね。

特に革靴や女性のパンプスなどはどうしても靴擦れを起こしやすいので、新しい靴を下ろす時は痛くならないかとちょっと心配です。

このページではどうしたら靴擦れを防止することができるのかについてご紹介します。

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靴擦れを防止する方法は?

靴擦れの痛みって外出先でなってしまうと、靴を脱ぐことができないだけにホントに困りますよね。

新しい靴は硬いので足となじみにくく摩擦を起こしやすいのでどうしても負担がかかり痛みが起こりやすいです。

靴擦れを防止する方法はないのでしょうか?

■靴擦れ用絆創膏

靴を履いて出かける前に、靴擦れ用絆創膏を使って自分の足に「仕込み」をしておきましょう。
市販の靴擦れ用絆創膏をかかと部分に貼ってから新しい靴を履けば摩擦を防止できるので安心です。

靴擦れ用絆創膏だと傷などに使う一般的な絆創膏よりもはがれにくいですし、かかとに密着するのでズレにくいというメリットがあります。

出先でもしも絆創膏がはがれてしまった時のためにも、予備として数枚をバッグに入れていくのを忘れないでくださいね。

応急処置として普通の絆創膏でも代用できますが、かかとと絆創膏がこすれてしまい短時間でダメになってしまうことが多いので大きい絆創膏を使用してかかと部分を広く覆っておくようにしましょう。

■かかと用パッド

靴のかかとの内側に貼るパッドが市販されていますので、それをあらかじめ靴に貼りつけておくとかかとを傷める心配が軽減されます。

外出の際かかとが痛くなった時に、駅ナカにある靴修理のお店でそれを買い助けられた覚えがあります^^

■テーピング

絆創膏だとはがれやすいからもっと目立たず強力なものを・・・そんな時におすすめなのがテーピングです。

伸縮性があるものを選べば歩く時の動きも邪魔しませんし、肌色のものなら悪目立ちもなし。

全面に粘着力があるので靴擦れしてからでは貼れませんが、出かける前に足に貼っておけば安心ですね。

テーピングは絆創膏に比べると薄手なので、かかとだけでなく足の指に巻いても靴の中でゴロゴロせず使いやすいです。

お肌の弱い人は粘着テープでかぶれることもありますので、一度試してみて大丈夫か確認してから使うようにしましょう。

■ワセリンを塗っておく

かかとにワセリンを塗っておくと滑りやすくなるので、靴と足の摩擦が減り靴擦れしにくくなります。

すぐ手に入らない場合、代用品としてリップクリームも使えます。

■素足はダメ

素足で靴を履いてしまうと靴の内側とかかとが直接当たってしまうため靴擦れしやすいですので、靴下やストッキングを履いてから靴を履きましょう。

靴下を目立たせたくない場合は、パンプス用のショートタイプソックスを履けば見た目的にも問題ないので必ず何かを履いてください。

また、ストッキング+靴下の組み合わせならより摩擦が少なくなりますので靴擦れの危険が少なくなります。

■歩き方に注意

背中を丸めて歩いていたり、重心がズレた姿勢で歩いているとどうしても足のどこか一か所に負担が大きくなり靴擦れを起こしやすくなりますので姿勢を正して歩くようにしましょう。

歩いている途中にショーウィンドーなどがあれば自分の姿勢をチェックするといいかもしれません。
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■靴を選ぶのは夕方じゃダメ!

靴を買う時は足がむくむ夕方を狙って買うと良いとされていますが、実はこれではちょっと遅いのです。
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足がパンパンの状態の時に靴を買ったとすると、その靴は朝履いた時にはユルユルになるはず。
そうすると摩擦が起こって逆に靴擦れを起こしやすいんですね。

靴はきつくてもゆるくても足との摩擦が起こりますのでどちらもよくありません。

なので靴を買う時間帯はお昼12時~3時ころまでがおすすめ。
このくらいの時間なら足は程よく疲れているのでむくみも中くらいなはず。

ほどよい足の状態の時に靴を買えば朝から夜までの足のむくみにもすんなり対応できます。

おわりに

5年くらい前だったか、ちょっとヒールの高い新品の靴を履いて出かけたらものすごい靴擦れを起こしたことがありました。

電車ではとにかく座り、駅ではエレベーターを使うなどなるべく足を動かさないようにそーーーっと歩いていたのでまるでひよこ?ペンギン?みたいなヘンな歩きっぷり。

何とか地元の駅に着いた時にはもう足は血だらけで、これ以上靴を履いていられない状態でした。

住宅街にポツンとあるような駅なのでタクシーもいないし迎えに来てくれる人もいない・・・ってわけで、仕方がないので靴を脱いで道路を素足で歩いて帰ってきたことがあります(笑)

すれ違う人はえぇぇぇぇーーーー!?って感じで見ていましたが、靴を履いていない恥ずかしさよりかかとの靴擦れから逃れられた気持ちの方が強くて、靴ナシで堂々と家に帰ってきました^^

でもホントは小石をふんだりしてめちゃくちゃ痛かったんですけどね。
あれ以来靴選びはものすごく慎重になりましたし、ヒールの高過ぎるものは履かなくなりました。

やっぱり足の形を無視して靴のデザインばっかりだとダメですね~。
いい勉強になりました!