お肉のかさ増しや節約料理に欠かせないのがもやしは、給料日前のお財布をホッとさせてくれる救世主的存在かもしれません^^
1袋30円?50円?・・・ヘタすると10円とかで売ってたりもしますから、つい安さに惹かれて買ってしまいたくなりますね。
そんなもやしを料理に使う時、茹で方で迷うことありませんか?
水から?お湯から?
どっちでもいっしょのような気もするけどどうしたらいいのー?
このページではもやしの茹で方やゆで時間などについてご紹介します。
もやしの茹で方や茹で時間は?
もやしは緑黄色野菜などに比べると栄養は少ないですがその食感は魅力的。
しゃきっといい感じに仕上げたいですよね。
もやしを美味しく茹でるにはどうしたらいいのでしょうか?
水からなのかお湯からがいいのか迷うところですが、どっちで茹でても正解。
ただそのゆで上がりについては若干の違いがありますので、それぞれ見ていきましょう!
■もやしの茹で方 水から編
鍋にもやしとひたひたの水を入れて火にかけます。
沸騰したらざっと全体を混ぜて引き上げ、ざるの上でそのまま冷まします。
もやしを水から茹でると、シャキシャキ感が持続するのがメリットです。
沸騰したら引き上げればいいので、ゆで時間が何分かを気にする必要がないのもいいですね。
■もやしの茹で方 お湯から編
鍋に水をたっぷり入れて沸騰させたところにもやしを入れ、再沸騰したら30秒茹でて引き上げます。
ゆで加減は目安ですので、使う料理や好みに合わせて調整してください。
茹で上がったものは、ざるの上に広げてそのまま冷ましましょう。
水にさらしてしまうと美味しさが半減してしまいますのでやっちゃだめですよ~。
■湯通し
茹でる以外にももやしに火を通すには湯通しという方法があります。
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、その中にもやしを一度にザブンと入れたらすぐに引き上げます。
生のもやしをざるに入れておき、沸騰させたお湯を上からジャーっとかけても同じようにできます。
さっと茹でて下処理し、くさみをなくしておきたい場合におすすめの方法です。
中まで完全に火が通らないので、炒め物に使ったり何かに混ぜこんでから焼くなど再度加熱する時にするとよい下処理です。
茹で時間も関係なく沸騰させたお湯をかけるだけなので簡単ですね。
■お湯で蒸らす
湯通しよりもしっかり火が入るのが蒸らし。
鍋にお湯を入れて火にかけ、沸騰したらもやしを一度に入れてフタをし火を止めます。
そのまま2分おいたらざるに上げましょう。
火を消しても余熱でじんわり加熱されますし、ガス代節約にもなります。
お湯で茹でるのとはまた違ったしゃっきり感があります。
もやしの茹で方の裏技は?
もやしはほんの一手間でより美味しく茹でることができます。
■お酢
例えばもやしのくさみが気になるなあというときは、少量のお酢を加えて茹でるといいです。
色も白く仕上がりますしね。
茹でた後でもお酢のニオイや味も気にならないので大丈夫です。
■塩
塩を少量入れて茹でると、もやしの余分な水分が抜けやすくなりしゃきっと仕上がります。
お酢と一緒に加えて茹でてもOKです。
■油
もやしを茹でる時に油を小さじ1程度と塩少々を加えて茹でると、もやしが水っぽくならず美味しく仕上がります。
最近はこの方法が気に入っているので、ナムルなどを作る時にやっています(水から茹でています)
ちょっとした違いですが、料理によって茹で方を工夫するとより美味しいものができます^^
■水洗い
これは茹で方ではないですが、もやしを茹でる前にしっかり水で洗っておくともやし独特のくさみが抜けやすくなります。
もやしって洗わずそのまま使う方も多いかもしれませんが、大きめのボールにたっぷり水を入れたところでもやしをよく洗いましょう。
ひげ根を取って使ったほうがよりくさみが取れやすいですが、時間がない場合はしっかりと水洗いすることでニオイをとることができます。
おわりに
もやしって種類がいくつかありますよね。
大きく分けると緑豆もやし・黒豆もやし(ブラックマッペ)・大豆もやしの3つ。
緑豆もやしはいわゆる普通のもやしで、一番出回っているちょっと太めのやつです。
黒豆もやし(ブラックマッペ)は緑豆もやしよりもちょっと細め。
大豆もやしは見た目からしてしっかりと豆がくっついているのでわかりやすいかもしれません。
どのもやしを使うかで太さなども違いますから、茹でるときはもやしに合わせて調理してください。
大豆もやしは豆部分に火が通りにくいので、ちょっとしっかり目に加熱するのがポイントです。
色々なもやしの食べ比べも面白そうですね。
ウチでは最近大豆もやしばっかり買っています。
普通のもやしと違い、すごく食べ応えがあって美味しいです^^