春が待ち遠しくなるたけのこは誰もが楽しみにしている旬の味。
スーパーでたけのこが出始めると、ゆで方なんてわからなくても何となく買いたくなってしまいますよね^^
このページではたけのこのあく抜き方法についてご紹介します。
思っているよりも簡単にできますのでぜひチャレンジしてみましょう♪
たけのこのあく抜き方法は?
勇気を出して買ってはみたものの、さてどうやって茹でたらいいのか?とたけのこを目の前にしてお悩みかもしれません^^
大丈夫、たけのこをゆでるのなんて簡単ですから誰でもできます!
ではさっそく順を追ってやり方を見ていきましょう。
■たけのこの下準備
買ってきたたけのこはまず外側に巻いている皮を3枚くらいはがしましょう。
次にたけのこの先っぽを5センチくらい斜めに切りおとしたら、深さ1~2センチくらい縦に切りこみを入れます。
こうすることでたけのこに火が通りやすくなりますし、ゆでたあと皮をむくのもすごく簡単なんです。
先っぽを切りおとすのは結構固くて大変なので、包丁で手を切らないよう十分注意してくださいね。
■たけのこをゆでる
用意するものはたけのこ、米ぬか、あればたかの爪2本位。
ココからはいよいよメイン作業に入ります。
先ほど下準備しておいたたけのこと、それが浸かるくらいのたっぷりの水・米ぬかを大きな鍋に入れて火にかけます。
米ぬかはたけのこと一緒に売られているならそれを購入しておきましょう。
手に入らない場合はお米を一握り程度加えるか、米のとぎ汁でゆでればOK。
アルミホイルで落としぶたをして沸騰するまでは強火にし、その後は小さく沸騰する程度の弱火で45分~1時間位を目安に茹でましょう。
45分たったところで根元の固そうなところを狙って竹串を差してみてスッと通ればもう大丈夫。
まだだな~と感じたらあともう少しゆでてください。
ちなみにウチではたけのこを半分にカットしてゆでてしまうのですが、それだと30~40分くらいで火が通り丸ごとでやるより若干早くアクも抜けやすいです。
うまみが抜けてしまうかなという心配もありましたが、実際に食べてみてもそんなふうには感じないので大丈夫です。
丸ごとで茹でるのが基本ですが、もう少しゆで時間を短くしたい時や鍋に入らない時も半分カットでやってみるというのもアリです。
■ゆで上がったあとは?
たけのこがゆで上がったら鍋の火を消し、鍋から出さずそのまま放置しましょう。
ゆでてすぐに出してしまうとあくが抜けず美味しくありませんので、ゆで汁に入れたままゆっくり冷ましていくのがポイントです。
朝ゆでるなら夕方まで放置してその後汁ごと冷蔵庫へ入れましょう。
ウチでは、お昼から夕方頃にたけのこを茹でて、鍋に入れたまま次の日の朝まで放置するスケジュールにして冷蔵庫の中がいっぱいにならないようにしています
■たけのこの保存
ゆで汁もすっかり冷めていい感じになったら、たけのこの皮を剥いてよく水洗いしましょう。
ゆでる前に縦に入れておいた切り込みから簡単に皮がむけると思います。
適度に皮と剥いたたけのこをタッパーに入れて頭が出ないようにたっぷり水を入れます。
冷蔵庫に入れて毎日水を入れ替えれば3日程度は美味しさも変わらずそのままです。
■たけのこの皮はどこまで剥くの?
ゆで方の一連の作業は先ほどの工程で終わりなのですが、ここでちょっと気になるのはたけのこの皮をどこまで剥くか?です。
実は私も毎回どこまでだろーー?と迷いながら剥くんですよね。
茶色くてかたいのは食べられないのはわかりますが、やわらかい姫皮のあたりまでくると迷う・・・!
何度かやっているとこの辺までだな!とわかるんですが、イマイチ自信が持てない時は「この辺かも?」と思われる姫皮を1枚試しに食べてみてください。
そしたら大丈夫かどうかわかります。
これで何となくでも目安がつかめれば次からはあまり迷わずに皮がむけると思います。
おわりに
たけのこの根元にぶつぶつがありますが、あれって何だろーって思いませんでしたか?
実はたけのこを購入する時にチェックするとよいポイントの一つなんです。
あのブツブツは新鮮なほど赤紫色をしていて、だんだん鮮度の低下とともに紫色から黒っぽい色に変わっていくのだと野菜直売所のおじさまから教えてもらいました。
なのでぶつぶつが黒色だったら、あー古いわ。やめとこっ!ってわかりますね。
ただ、あのぶつぶつはいっぱいあるものほどアクも強いそうなのでなるべくないものを選んでください。
これからは、より美味しいたけのこをゲットできそうですね。