安くて美味しい茄子は、旬の時期ならたくさん食べたいものです。
でも茄子ってイマイチ料理が思い浮かばない!なんてことありませんか?
特徴的な味や食感が少ないので、料理に使いたいけどどうやって?ってなりやすい食材なんですよね。
このページでは茄子料理に迷ってるならこんなのがあるよ!というヒントをご紹介したいと思います。
茄子料理が思い浮かばない・・・人気レシピはこんなの!
茄子って安売りしているとついつい買ってしまうのですが、いざ料理の段階になった時になに作ろう・・・と手が止まってしまいます。
茄子といえば焼き茄子ですが、箸休め的なミニおかずばっかりでは困ってしまいますよね。
茄子の美味しい料理ってどんなものがあるのでしょうか?
■茄子カレー
茄子をカレーに入れて煮込むとトロトロに柔らかくなり、とってもおいしいです。
夏野菜をいっぱい入れて、暑い時期ならではのカレーを楽しみましょう。
いつものカレールーを使ってもイイですし、トロピカルなココナッツミルクを入れたカレーにしても^^
カレーなら特別な仕込みも必要ないので、普段通りの手順で手間なく茄子を使った料理を作れます。
■茄子と鶏肉のトマト煮込み
なすの出回り時期になるとウチで頻繁に作るのが、茄子と鶏肉のトマト煮込み。
とろけるような茄子と、ほどよい酸味のトマトの相性はぴったり。
野菜類は茄子だけでなく、しめじやジャガイモ・玉ねぎなども加えて具だくさんにするのがポイントです。
トマト缶を使えば簡単にトマト煮込みができちゃいます。
作り方はとっても簡単。
野菜と大きめにカットした鶏肉を炒めたところに、トマト缶1缶(450グラムくらいの)とその空き缶に同量の水を入れて加えます。
(なす3本・玉ねぎ1個・ジャガイモ2個・しめじ1P・鶏肉大きめ1~2枚使用)
トマト缶を水でゆすぐような感じになるので、ムダも出ません^^
酒・みりん・ケチャップ・鶏ガラスープの素を各大さじ2
醤油・ソースを各大さじ1
以上の調味料を鍋に加えてフタをし、そのまま中弱火で30~40分加熱。
野菜が柔らかくなったら火を止めて、そのまま1時間程度放置し味をなじませます。
再度弱火にかけて塩コショウで味をととのえたら出来上がり。
お鍋いっぱいにできるので、ウチでは2人で3日分のメインおかずになってます。
■マーボ茄子
定番ですがメイン料理にもなるスピードおかずならコレ!
挽肉をたっぷりめに加えると、肉感がアップしてボリュームが出ます。
しめじやエリンギなどのきのこ類を加えれば食感もよく味わいもグンとよくなります。
■なすピザのホイル焼き
ホイルに包んだ茄子をオーブントースターでじっくり蒸し焼きにし、最後にケチャップやチーズ・ウインナーをトッピングしてピザふうにした1品。
これがなかなかの味わいなんです。
作り方はとっても簡単。
ヘタを取り除いた茄子を1センチ厚に輪切りにし、お刺身のようにちょっとずつずらした状態でホイルに乗せオリーブオイルを上からまわしかけたら口を閉じます。
オーブントースターを250度に設定し、ひとまず20分焼いたらそのまま放置。
10分経ったらホイルの口を開け竹串で刺してみて、柔らかくなっていたらOK。
まだなら口を閉めて10分加熱して様子をみます。
茄子に火が通ったらホイルの口を開いてケチャップ・カットしたウインナー・とろけるチーズを乗せ、再度オーブントースターで加熱します。
ウインナーが焼けてチーズがいい感じでとろけたら出来上がり。
ウインナーは予めフライパンで焼いておいたものを使えば、よりスピーディーに仕上がります。
■なすのゴマ味噌炒め
茄子と豚肉を炒めてゴマ味噌味で味付けした、ゴハンにぴったりのおかず。
茄子を縦半分にしてから1センチ程度の斜め切りにしたものと(なす2本使用)しめじを炒めてしんなりしたら、お酒少々をもみ込んでおいた豚こま肉を加えてさらに加熱。
味噌・酒・みりん・白ごまペーストで味付けしたら、最後に白ごまをパラッと振って出来上がり。
白ごまペーストを加えることで濃厚さと深みが増します。
おわりに
茄子料理が思い浮かばない・・・なんて思っているうちに旬の時期はあっという間に過ぎてしまうもの。
いつも作っているおかずの素材を茄子に置き換えるだけで、全然違ったものができちゃいますので気負いなく色々試してみるとイイかも^^!
美味しいレシピでステキな食卓にしちゃいましょう~