キレイと元気の365日

毎日の生活で起こる疑問や困った事など身の回りのなぜ?を解決するヒントをご紹介します

歯ぎしりの原因 大人の場合や治し方は?

time 2016/12/05

歯ぎしりの原因 大人の場合や治し方は?

寝ている間にやってしまっている歯ぎしり。

睡眠中ですから自分でその音を聞けないだけに不気味ですし、歯ぎしりしているところを誰かに見られたらと思うと友達との旅行も怖くなってしまいますね。

ギリギリと毎晩歯を食いしばっていると歯のすり減りの心配や顎の痛みも気になりますからこれは何とかしたいものです。

このページでは大人の歯ぎしりの原因を探りその治し方をご紹介していきます。

私も過去2年ほど歯ぎしりで悩まされた経験があるので個人的な意見も交えてお伝えします。

sponsored link

歯ぎしりの原因は?

歯ぎしりには大きく分けて3つ。

「ギリギリと歯を横にすり合わせるグライディング」
「上下の歯を強く噛みしめるクレンチング」
「上下の歯をカチカチさせるタッピング」があります。

歯ぎしりをすると歯には60~80キロという大きな負荷がかかりますから、歯や歯茎への影響を考えると早く手を打つべきです。

まずは歯ぎしりをする原因をひとつづつ見ていきましょう。

<ストレス>

歯ぎしりの原因の主なものはストレスです。

強いストレスを受けている人ほどその影響で寝ている間に食いしばりや歯ぎしりを起こします。

<歯並びや噛みあわせ>

歯並びが悪い・治療中の歯をそのまま放置していて歯の高さが合わないなどの場合、歯ぎしりをすることでかみ合わせを調整することがあります。

また、歯を抜いたままにしていると顎が緊張しバランスを崩しているときも歯ぎしりの元になります。

<食いしばるクセ>

昼間起きている時に自分では気がつかないうちに歯を食いしばっているクセがあると、筋肉はその動きを覚えているので夜も同じようにやってしまうことがあります。

<逆流性食道炎>

逆流性食道炎の症状がある時は歯ぎしりを起こしやすいのではないかという説があります。

逆流性食道炎は胃酸が食道に逆流して上がってくると口の中は酸性に傾きますので、それを中和しようと歯ぎしりをして唾液を出すのではないかと言われています。

実際に逆流性食道炎の治療をすると歯ぎしりがおさまる例が多いためこの仮説が有効なのではとされているのですね。

<眠りが浅い>

眠りが浅いときに歯ぎしりをしやすくなると言われています。

例えばストレスや心配事がある時はなかなか寝付けず、寝ても起きているような感覚で眠りが浅くなったりします。

お酒を飲んだ時はアルコールの勢いで寝つきが良い反面、眠りが浅くなりますので歯ぎしりをしやすくなります。

<たばこ>

タバコを吸うと血管が収縮して交感神経が優位になり睡眠の妨げになります。

眠りが浅くなると歯ぎしりが起こりやすいことからもタバコは歯ぎしりの原因になると言われています。

<睡眠時無呼吸症候群>

ホントに息が止まってしまったのではないか?とびっくりしてしまうような睡眠時無呼吸症候群は、無呼吸状態の時に歯ぎしりをしていると言われています。

歯ぎしりの治し方は?

原因がわかったところで今度は歯ぎしりをなくすための対策を9つご紹介しますね。

<ストレス解消>

歯ぎしりを引き起こす一番の原因はストレスだと言われていますからそれをうまく解消するのがカギです。

音楽を聴く、旅行に行く、絵をかく、散歩するなどやっていて楽しいと思えることを見つけてストレスのかかる嫌なことからいったん離れることで気持ちもリセットできます。

ストレスは様々な病気の原因になるものですから、これを解消する方法を身につければ体に起こっている様々な不調もあっさり治ってしまうかもしれませんよ。

<寝る姿勢を変える>

横向き寝は歯ぎしりをしやすい寝方ですので、枕を低くして仰向けで寝るのがおすすめです。

うつ伏せ寝や横向きは顎のズレや噛みあわせに影響が出ますし、顔もだんだん変形しますので圧迫されないような寝姿にしましょう。

<逆流性食道炎の治療と対策>

ひどいげっぷや吐き気など逆流性食道炎になってしまうと色々な辛い症状が出ますよね。
逆流性食道炎が原因の歯ぎしりならまずは治療することが大切です。

市販の薬を飲んでみて1週間で何の効果も見られないようなら、病院で検査を受け薬をもらいまずは症状をラクにしましょう。

薬は症状を一時的に緩和するだけですから生活習慣を変えない限り完治はしません。
(自分も以前ひどい逆流性食道炎でした)

結局のところ薬はあくまで「補助」の役割ですからまずは食習慣を変えましょう。

胃に負担のかかる食べ物を避けて消化の良いものを食べるのが基本。
脂身の多い肉類やスナック菓子、揚げ物、香辛料などの刺激物、カフェイン、冷たいものは避けましょう。

一度にたくさん食べると負担が大きいのでいつも腹八分目を心がけよく噛んで食べてくださいね。

私が逆流性食道炎の時によく食べたものは山芋やオクラ、納豆、もずくなどねばっ!とろっとした食べ物です。

小食にして消化の良いものを良く噛み、ヘルシーな和食に切り替えることでいつの間にか治りましたのでおすすめです。

<質の良い眠り>

眠りが浅い時に歯ぎしりがおきますので深く質の良い眠りをとりたいものですよね。

眠りが浅くなりやすい原因になるお酒やストレス、たばこなどに気を付けるのはもちろんですが眠る環境も大事です。

例えば部屋の明るさや騒音、寝具などを快適な環境に整えるだけでかなり眠りの質は上がります。

カーテンは光がすけない遮光タイプの厚手のものやアイマスクを、騒音が気になる時は耳栓を、枕は寝返りの打ちやすいものに変えてみるとよいですね。

敷き布団も柔らかすぎず固すぎずの体に合ったちょうど良いものにすれば断然ラクに眠ることができます。

<睡眠時無呼吸症候群の改善>

歯ぎしりの問題だけではなく健康の面からも睡眠時無呼吸症候群は改善しておいた方が良いです。

医師に相談はもちろんですが自分でできることも色々試してみましょう。

・肥満体形ならダイエットを。
・口呼吸から鼻呼吸に変える。
・喉のむくみを引き起こすアルコールは気道を狭くしやすいのでお酒はやめる。
・枕を変える

睡眠時無呼吸症候群を改善できたら、歯ぎしりもいつの間にか治っているかもしれません。

<上下の歯をくっつけない>

起きている時、無意識のうちに上下の歯を噛んでしまうくせがある場合は意識して歯をくっつけないようにしてください。

テレビを見ている時やパソコン、掃除、読書中など何かを黙々とやっている時に起こりますから、部屋の壁のあっちこっちに「歯を離す!」と書いた紙を貼っておく方法は効果があります。

その張り紙を見た時に「そうだった!!」と思いだすきっかけになり、自然と歯をくっつけるのをやめることができます。

<マウスピース>

歯医者さんに行ってマウスピースを作ってもらい装着して寝ることで、まずは歯のすり減りをストップさせましょう。

費用は保険適用で5000円程度で作れます。

根本的な解決にはなりませんが一時的に歯ぎしりを止めることで今以上の歯のトラブルを進ませないという意味ではとても重要です。

市販のマウスピースもあり1000~3000円程度で売られていますが、歯医者さんで型取りして作ってもらったものに比べると口のなかの違和感がハンパないので・・・どうかなあと思います。

私も一番最初に試してみた市販品は口のサイズにまったく合わず1回装着して断念しました(^口^;)
2000円くらいしたのにあっさり捨てる羽目になってもったいなかったです・・・

歯の形や口の大きさに合わないものを使うと顔のゆがみの原因にもなりますので、やはりマウスピースは歯医者さんで作ってもらうことをおすすめします。

<歯の治療を終わらせましょう>

抜けたままや治療途中の歯があったらまずは最後まで治療を終わらせてしまいましょう。

詰め物やさし歯などは高さがあっていないと歯ぎしりの元になりますので、違和感のある時は歯のバランスを調整してもらってください。

<歯の矯正>

まだ歯の矯正ができる年齢なら歯並びをきれいにすることが歯ぎしり防止にもつながります。

今後の長い人生をきれいな歯で過ごせるのは見た目はもちろん、歯のトラブルも減らすことができます。

おわりに

私はずいぶん長い間歯ぎしりをしていたものの、仕方がないことだと見て見ぬふりをしていたので気がついた時には頭痛や耳鳴り、あご・歯の痛み、口のなかの骨が隆起するなどかなりの影響が出てしまいました。

歯周病だった奥歯もさらに悪化しましたし顔面半分がいつも痛かったです。

原因は強いストレス。
先ほどご紹介したようにうまくストレス解消をすることができなかったのが敗因です。

気分を変えようと色々試してはみたのですが何をやっても、好きなことでも楽しめなくてストレス解消のはずはそれをやること自体がストレスになってしまったんですね。

自分に無理を強いることを続けていると、必ずどこかにしわ寄せが来るんだなあということを思い知らされました。

歯ぎしりが起こるには必ず何か原因があります。
もしかしたら体からのSOSのサインかもしれませんので、安易に見逃さないでくださいね。

sponsored link